Ryuji's room / 放射線科専門医 佐志隆士

投球障害肩の後下方関節唇損傷-肩関節MRI-

30代男性。投球時の疼痛。野球歴30年。
後下方関節窩が丸みをおびるslant appearanceあり。同部の関節唇損傷を伴っている。
この関節唇損傷はKim’ lesionとよばれる。
投球障害肩で、このような疾患があることを知らないと見落とす可能性が高い。


Axial T2*WI

Axial T2WI 脂肪抑制

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