Ryuji's room / 放射線科専門医 佐志隆士

反復性脱臼後変化-肩関節MRI-

20代男性、スノーボードで損傷、自己整復。新鮮な前方脱臼は肩甲下筋損傷をしばしば伴っている。
3年の脱臼歴の割に、Hill-Sachs lesionが小さい。自己整復可能である点も動揺肩の要素が示唆される。
反復性脱臼肩症例でも、単純MRIでもよく観察するとそれなりの情報が得られる。


Radial scan T2*WI 脂肪抑制

Obl. Sag T2WI 脂肪抑制

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