Ryuji's room / 放射線科専門医 佐志隆士

肩甲下筋停止部損傷-肩関節MRI-

40代男性、ゴルフ時の痛み。肩甲下筋の停止部の剥離損傷を認める。
疼痛肩では予想外の部位に病変を認めることがある。
肩甲下筋腱損傷は理学的にはli off signが有効である。
病変が小さく、靭帯、筋肉の損傷には方向性があるので、二方向で確認し、違ったシークエンスで病変として矛盾が無いかを確かめる必要がある。


Axial T2*WI 脂肪抑制

Obl. Sag T2WI 脂肪抑制

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